2014年09月23日
浄福寺城実踏
10月28日(日)に開催予定の「八王子3名城めぐり第1回 浄福寺城」の実踏調査
(NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会)に参加しました。
浄福寺城は室町時代~戦国時代にかけての山城ですが、八王子市民でもその名
を知る人は多くないでしょう。
放射状に伸びる細尾根を利用した山城は、開発に侵されずに遺構がよく保存され
敵の侵入を防ぐ工夫が随所に見られます。
「八王子3名城めぐり第1回 浄福寺城」に興味のある方は、『よみがえる滝山城』
で検索してください。
2014年05月11日
寺の城・村の城
5月11日、好天の日曜日。
『滝山城跡群・自然と歴史を守る会』の城郭学習会に参加。
「岩井堂の城郭(長者屋敷)」「久昌寺の城郭(久昌寺の城山)」「天徳寺の城郭(寺山砦、物見平)」と秩父市内の『寺の城』を3か所、皆野町の浦山城(『村の城』)を見学。
急斜面を歩いて滑ったり転んだりと、意外にもハードな学習会となった。
戦などの有事の際に、寺は本尊や寺宝を持って、村人は財産の一切を持って逃げ込むために確保しておいたのが『寺の城』と『村の城』で、単純な造りで小規模なものが多いが、戦国の世で生命や財産を守って生き延びるために、寺院や村はこうした避難場所を築いていた。
中世城郭が数多く残る八王子市内では、純粋な『寺の城』と『村の城』は見られない。
今日は足の捻挫や肘の擦り傷と引き換えに、戦国時代の民衆の思いを考えた。
『滝山城跡群・自然と歴史を守る会』の城郭学習会に参加。
「岩井堂の城郭(長者屋敷)」「久昌寺の城郭(久昌寺の城山)」「天徳寺の城郭(寺山砦、物見平)」と秩父市内の『寺の城』を3か所、皆野町の浦山城(『村の城』)を見学。
急斜面を歩いて滑ったり転んだりと、意外にもハードな学習会となった。
戦などの有事の際に、寺は本尊や寺宝を持って、村人は財産の一切を持って逃げ込むために確保しておいたのが『寺の城』と『村の城』で、単純な造りで小規模なものが多いが、戦国の世で生命や財産を守って生き延びるために、寺院や村はこうした避難場所を築いていた。
中世城郭が数多く残る八王子市内では、純粋な『寺の城』と『村の城』は見られない。
今日は足の捻挫や肘の擦り傷と引き換えに、戦国時代の民衆の思いを考えた。