2014年09月29日
第10回歴史講演会に参加
NPO法人滝山城跡群・自然と歴史を守る会主催の第10回歴史講演会(加住
市民センター)に参加しました。
第1部は三池純正氏の「実像・黒田官兵衛」。
大河で話題の官兵衛と史料から浮かびあがる人物を比較しながら実像に迫る
というもの。
第2部は中田正光氏の「秀吉の平和戦略と小田原征伐」。
近衛家の猶子となり関白の地位を手に入れた豊臣秀吉の、小田原征伐までの
天下平定戦略を伺いました。
会場はほぼ満席で、歴史好きな方が非常に多いと感じました。
2014年09月24日
鎌倉散策(祇園山ハイキングコースへ)
「段葛」が修復工事のため、再来年春まで見られなくなるという報道がありました。
今のうちに写真を撮っておこうと鎌倉に行きましたが、段葛を大して見ないうちに
宇都宮幕府跡地の路地に入ると、目的を忘れ散策モードに入ってしまいました。
そのまま、鶴岡八幡宮から萩寺の宝戒寺を拝観して、東勝寺と北条高時腹切り
やぐら(何ともいえぬ雰囲気)から祇園山ハイキングコースに入ります。
祇園山展望台に12時頃に到着。
鎌倉の街中にこんな眺めのいい場所があったとは意外です。
眼下に鎌倉の街、向かいには稲村ケ崎、その先には箱根の山や伊豆の稜線が
薄くかすんでいます。
そこから山を下りて、散策しながら鎌倉駅に向かいました。
大町にある夷堂は、鎌倉らしからぬ風景ですが、新鮮な発見の多い散策でした。
2014年09月23日
浄福寺城実踏
10月28日(日)に開催予定の「八王子3名城めぐり第1回 浄福寺城」の実踏調査
(NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会)に参加しました。
浄福寺城は室町時代~戦国時代にかけての山城ですが、八王子市民でもその名
を知る人は多くないでしょう。
放射状に伸びる細尾根を利用した山城は、開発に侵されずに遺構がよく保存され
敵の侵入を防ぐ工夫が随所に見られます。
「八王子3名城めぐり第1回 浄福寺城」に興味のある方は、『よみがえる滝山城』
で検索してください。
2014年09月20日
八王子点描:うぐいすかぐら橋
上柚木公園の中央地区と郷戸地区を結ぶ「うぐいすかぐら橋」。
名前の由来も気になりますが、
パステルカラーが印象的な橋です。
欄干のガードパイプに彩色されてるので、
橋の中心線上から見るのがおススメです。
2014年09月20日
市民自由講座「元寇から鎌倉幕府滅亡・・・」
八王子市生涯学習センターの市民自由講座
「元寇から鎌倉幕府滅までの歴史をたどる」を受講しました。
山岡昭講師の豊富な知識と明快な解説に魅せられながら、
9月5日、12日、19日と3回にわたる講座で、
解りにくいなと敬遠していた鎌倉時代の流れが垣間見えてきました。
今回の講座は、実りの秋に相応しい収穫の多いものでした。
2014年09月17日
八王子点描:カタバミ
会社の駐車場に止めたクルマの横に黄色い花が咲いていました。
デジカメを持ってしゃがみこんで撮影。
黄色い花の色が鮮やかです。
葉っぱの形から、「カタバミ?」と直感的に思いましたが、
後から図鑑で調べてみたら、カタバミでした。
「『雑草』」という名前の植物はないといいますが、
普段は気にしない花もこうして観察してみる、きれいなものです。
2014年09月14日
上柚木界隈を散策しました
上柚木界隈を自転車で散策しました。
まずは、今日の目的の小山内裏公園の大田切池を目指します。
池の水面に数十本の枯れ木が立つ様は、上高地の大正池を思い出します。
この池は宅地造成の際に水害が出ないようにと川をせき止めて造った人口池。
枯れ木は、せき止める前に、川岸に立っていたスギの木。
静かな水面に枯れ木や緑の丘や青い空が映る景色は癒されます。
小山内裏公園は八王子市と町田市の両市域にわたっていますが、
この大田切池は、町田市域に入っています。
その後、堀之内から大塚まで足を延ばして散策を楽しみました。
2014年09月09日
八王子の丸ポスト
諏訪町の諏訪神社の近くの商店に懐かしい丸ポストが立っています。
今も現役で使われている丸ポストは、これを含めて市内に8基、
「諏訪町諏訪神社横・オレンジマートおざわ前」
「戸吹町戸吹町交差点・ファミリーマート前」「戸吹町・中村酒店前」
「上恩方町陣馬高原下・山下屋先」「上柚木・大学セミナーハウス内」
「松木・おおさわや前」「東中野・ホワイト急便前」「打越町旭丘団地・渡辺商店前」
散策の途中で偶然見つけたものや、事前に調べて探しに行ったものもあります。
こうしたレトロなものを、たまたま発見したときは、なんとなくうれしいものです。
そして、いつまでも現役で頑張って欲しいと願ってしまいます。
なお、現役を退いた退役のものは、郷土資料館前を含めて5基発見しています。
2014年09月07日
八王子点描:氷川神社の獅子頭
8月24日の氷川神社の例祭日に、熊野神社の社殿に3つの獅子頭が並んでいました。
2頭の雄獅子と1頭の雌獅子の獅子頭は美しく彩色されています
高尾町・氷川神社に奉納される獅子舞は、東浅川町の熊野神社から出ます。
この獅子舞は、明治5年に狭間の獅子舞から分かれたものだといいます。
その狭間の獅子舞は、八王子城城主の北条氏照から獅子頭を拝領して始まったと伝わっています。
戦国時代から続く文化遺産ともいえるでしょうか。
2014年09月03日
八王子点描:エコキャップ
八幡町の甲州街道沿いに、「日本の心」という仏壇・神具店があります。
その店頭に
小さなキャップで多くの尊い命が救われます!
860個でポリオワクチン1人分が購入できます
と書かれたパウチシートと竹かごが置かれています。
PETボトルのキャップを集めてポリオワクチンの購入に役立てるという
エコキャップ運動を知ったのは2011年の5月のことでした。
東日本大震災後、PETボトルのキャップを製造する工場が稼働できず、自動販売機や
コンビニの店頭からPETボトル製品が姿を消してした時期がありました。
豊かで便利な環境に慣れていることに反省をしなければならないと思い知らされました。
それ以来、PETボトルのキャップをためて、洗って乾かして、ここに寄付しています。
自分ができる範囲で、誰かのために役立つことは、これからも続けていこうと思います。